ここまで、さまざまな大阪について語ってまいりましたが、じっさい大阪ってどやねんって言われることがあります。まず、どやねんという言葉わかるでしょうか？どやねん。どうなんでしょうという意味なのですが、どやねんっていわれるとおこっているようにも聞こえますね。どやねんのほかにはせやねんという言葉があります。せやねんというのは、そうなんですよ！という同意であるという意味なのです。これを二つ並べると、ちょっと、それどやねん、で 始まり、こたえるほうは、 だから、せやねん という会話となります。大阪にとってはこれで十分にコミュニケーションが取れているといえるでしょう。ほんで、お前どやねん、だから、なんや、せやねんなーということ全く中身がないのですが、お互いは理解できてしまうのです、つまりこの会話が成立することが友達としての証であるといえるのです。これを 普通の言葉に置き換えて見ましょう それでさ、あなた、どうなんでしょう。あのですね、そうなんですよ。とうことになり、まったく、中身が見えませんし、会話としても成立して売るてゃいえません。これが大阪弁になるだけで、ちゃんとした会話になるから大阪って不思議なんですよね。ここが大阪の魅力かもしれませんね。大阪で学ぶことは多いです。これからも大阪の応援をよろしくお願いいたします。
