大阪のうめきたエリア

3/18のダイヤ改正と共に大阪駅にうめきたエリアが開業されましたね!
JRの大阪駅に地下のホームができて、関空特急「はるか」や和歌山方面行き特急「くろしお」が停車するようになり、関西国際空港から直結できるようにもなって、関西国際空港から大阪駅までの所要時間も20分ほど短縮されるという、いろんな方面へのアクセスがより便利になりました。

地下のホームには新設された大阪駅西口改札から地下を経由して行くことが出来ます。
21番ホームには列車によって異なるドアの数や位置にもしっかりと対応するフルスクリーンのホームドアがあったりと、最先端の技術が導入されていてすごく近未来的な感じがしました。

JR西日本のアプリ「WESTER」を使ったパーソナルナビゲーションも導入されており、
行き先を検索しておき、目的の駅に到着後WESTERアプリを起動すると、個人を識別するマークが表示され、それが駅据え付けのサイネージに表示されるようになっているため、スマートフォンの画面で道を確認する必要ないとのこと。
さらに案内サインに近づくと音や振動で通知してくれるので、マークを見逃しにくいようになっているんだとか。

そして特に話題になったのが顔認証の自動改札機。
この顔認証ゲートの実験に参加するには「大阪と新大阪の間の定期券を持っていること」が条件ですが、それさえ満たしていればWESTERアプリを経由して誰でも応募することができ、アプリで撮影した写真を送信しておくことでこのゲートが利用できるようになります。
JR西日本では大阪駅のうめきたエリアと新大阪駅にしかこの認証ゲートが設置されていないので、ゲートのない他の駅で出場する場合には駅員さんに伝えて定期券で精算する必要があったりします。
ちなみに顔を隠してこのゲートを通ろうとすると警告音がなるそうです。

駅は開業しましたが、まだまだ周辺の施設は工事途中です。
2024年に一部開業、2028年に完成予定ということなので、これからどういったものが出来るのか今から楽しみです!